2007年02月02日
本選4日目:杉山、シャラポワに逆転負け 初の4勝進出を逃す
杉山愛、女王シャラポワの前に散る!
初の東レPPOベスト4進出を目指していた杉山ですが、世界ランク1位のM・シャラポワに6-4, 0-6, 1-6で逆転負けを喫しました。
第1セットでは相手のサーブミスのおかげもあり、何とか杉山が僅差でとることが出来ました。が、第2セット以降は不調のサーブを捨て、ストロークに集中し始めたシャラポワの豪打の前に、徐々に押され始め、第2、第3セットで1ゲームしか取ることができず、逆転負けとなりました。
杉山の健闘も光りましたが、さすがシャラポワといったところでしょうか。しかし、女王相手に1セット取ったことは収穫には違いなので、今後のツアーに生かして欲しいですね!31歳の杉山の挑戦はまだまだ続きます!

シャラポワは、土曜日の準決勝でA・イバノビッチとの19歳対決に臨みます。世界ランク16位のイバノビッチですが、準々決勝では同じくセルビア出身のJ・ヤンコビッチをフルセットの末に倒しており、勢いは十分です!ともに強烈なサーブ、豪快なストロークが持ち味なだけに、一時も目が放せない、厳しい打ち合いになると予想されます。
もう一方の準決勝では、第2シードのM・ヒンギス対第3シードのE・デメンティエワという、昨年決勝の再現が行われます。昨年はデメンティエワがヒンギスを下し、初優勝を飾りましたが、その時はヒンギスは復帰直後で、まだ試合勘が戻りきっていませんでした。しかし、今回はヒンギスも世界ランク6位。デメンティエワの8位より格上です。オールラウンドなヒンギスの頭脳プレーが機能するか、パワー溢れるデメンティエワのストロークが炸裂するか、こちらの試合も注目です!
テニス365では、この2007年東レPPOの模様を携帯サイトでもお届けしています。
毎日のニュースや、選手紹介、試合予定などが見られるテニス携帯サイトで、気軽に東レ情報をチェックしてくださいね!

携帯サイトをご覧になるには、上記のQRコードを読み取ってください。
初の東レPPOベスト4進出を目指していた杉山ですが、世界ランク1位のM・シャラポワに6-4, 0-6, 1-6で逆転負けを喫しました。
第1セットでは相手のサーブミスのおかげもあり、何とか杉山が僅差でとることが出来ました。が、第2セット以降は不調のサーブを捨て、ストロークに集中し始めたシャラポワの豪打の前に、徐々に押され始め、第2、第3セットで1ゲームしか取ることができず、逆転負けとなりました。
杉山の健闘も光りましたが、さすがシャラポワといったところでしょうか。しかし、女王相手に1セット取ったことは収穫には違いなので、今後のツアーに生かして欲しいですね!31歳の杉山の挑戦はまだまだ続きます!

シャラポワは、土曜日の準決勝でA・イバノビッチとの19歳対決に臨みます。世界ランク16位のイバノビッチですが、準々決勝では同じくセルビア出身のJ・ヤンコビッチをフルセットの末に倒しており、勢いは十分です!ともに強烈なサーブ、豪快なストロークが持ち味なだけに、一時も目が放せない、厳しい打ち合いになると予想されます。
もう一方の準決勝では、第2シードのM・ヒンギス対第3シードのE・デメンティエワという、昨年決勝の再現が行われます。昨年はデメンティエワがヒンギスを下し、初優勝を飾りましたが、その時はヒンギスは復帰直後で、まだ試合勘が戻りきっていませんでした。しかし、今回はヒンギスも世界ランク6位。デメンティエワの8位より格上です。オールラウンドなヒンギスの頭脳プレーが機能するか、パワー溢れるデメンティエワのストロークが炸裂するか、こちらの試合も注目です!
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2007年02月01日
本選3日目:杉山愛がキリレンコに勝利 シャラポワと対戦へ
東京、千駄ヶ谷にある東京体育館で行なわれている東レ パン・パシフィック・オープンテニスは、水曜日にシングルス2回戦を行い、ベスト8が出揃いました!
まず、日本勢で唯一勝ち残っているエースの杉山愛が、M・キリレンコと戦い、3-6, 6-1, 6-3で逆転勝ちして、3年ぶり4回目の東レ4強進出を決めました!今大会が連続15回目の出場となる杉山、先行されても冷静に自分のプレーで勝つあたり流石ですね!次の試合では、女王M・シャラポワに挑みます。

そのシャラポワは、1回戦で高雄恵利加を下したF・スキアボーネと対戦し、17本のダブルフォールトを記録するなど不調ながら、7-5, 2-6, 6-1で何とか勝っています。全豪オープン決勝のS・ウィリアムズ戦でもサーブに苦しんでいたシャラポワ。今後の戦いにも不安が残ります。

その他の試合では、4回の東レ優勝を誇るM・ヒンギス、昨年チャンピオンのE・デメンティエワ、第4シードのJ・ヤンコビッチ、19歳のA・イバノビッチがベスト8に進出しています。
さすがティア1大会という豪華な顔ぶれだけに、激しい試合が期待できます!
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そのシャラポワは、1回戦で高雄恵利加を下したF・スキアボーネと対戦し、17本のダブルフォールトを記録するなど不調ながら、7-5, 2-6, 6-1で何とか勝っています。全豪オープン決勝のS・ウィリアムズ戦でもサーブに苦しんでいたシャラポワ。今後の戦いにも不安が残ります。

その他の試合では、4回の東レ優勝を誇るM・ヒンギス、昨年チャンピオンのE・デメンティエワ、第4シードのJ・ヤンコビッチ、19歳のA・イバノビッチがベスト8に進出しています。
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2007年02月01日
本選2日目:中村藍子選手敗退 杉山愛選手は2回戦へ
季節はずれの陽気が漂う東京、千駄ヶ谷にある東京体育館で行なわれている東レ パン・パシフィック・オープンテニスは、火曜日にシングルス1・2回戦、ダブルス1回戦が行なわれました。
第1コートの第1試合には、日本期待の若手中村藍子が登場し、1回戦のM・サンタンジェロとの試合を行いましたが、5-7, 0-6で敗れ、残念ながら1回戦敗退に終わりました。本選には3回目の登場で、初の3回戦進出を狙っていた中村ですが、一度勝ったことのあるサンタンジェロに足元をすくわれてしまいました。

第5試合では、杉山愛がV・ドゥシェヴィナに6-4, 6-2で快勝です!時々飛んでくるドゥシェヴィナの強烈な一発にも気落ちすることなく、自分のテニスを貫いたのが勝因でしょうか。2回戦ではM・キリレンコとの対戦となります。

また、この大会では4度の優勝を果たし、今年の参加選手の中では最もこのコートを知り尽くしているといっても過言ではないM・ヒンギスが2回戦を行い、N・プラットを6-1, 7-5で倒しています。
昨年はM・シャラポワに勝って決勝に進んだものの、E・デメンティエワに敗れ準優勝に終わったヒンギス。今年は第2シードでの出場なので、順当に勝ち進むと準決勝でデメンティエワ、決勝でシャラポワと当たります。
連日好勝負が目白押しなので、お近くの方は是非観戦に行ってみてはいかがでしょうか?
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番外編
佐藤直子さんのブログにもありますが、東京体育館の中にシャラポワ等身大パネルがあり、一緒に写真を撮ることができます!
観戦に行かれた際は、記念に1枚どうでしょうか?
第1コートの第1試合には、日本期待の若手中村藍子が登場し、1回戦のM・サンタンジェロとの試合を行いましたが、5-7, 0-6で敗れ、残念ながら1回戦敗退に終わりました。本選には3回目の登場で、初の3回戦進出を狙っていた中村ですが、一度勝ったことのあるサンタンジェロに足元をすくわれてしまいました。

第5試合では、杉山愛がV・ドゥシェヴィナに6-4, 6-2で快勝です!時々飛んでくるドゥシェヴィナの強烈な一発にも気落ちすることなく、自分のテニスを貫いたのが勝因でしょうか。2回戦ではM・キリレンコとの対戦となります。

また、この大会では4度の優勝を果たし、今年の参加選手の中では最もこのコートを知り尽くしているといっても過言ではないM・ヒンギスが2回戦を行い、N・プラットを6-1, 7-5で倒しています。
昨年はM・シャラポワに勝って決勝に進んだものの、E・デメンティエワに敗れ準優勝に終わったヒンギス。今年は第2シードでの出場なので、順当に勝ち進むと準決勝でデメンティエワ、決勝でシャラポワと当たります。
連日好勝負が目白押しなので、お近くの方は是非観戦に行ってみてはいかがでしょうか?
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観戦に行かれた際は、記念に1枚どうでしょうか?
2007年01月31日
中村藍子選手、キリレンコ選手、伊達公子さんアディダス・トークショー
東レPPO開幕前に明治神宮外苑テニスクラブで行われたアディダスのトークショーの模様をお伝えします。
今回トークショーに出演したのは、東レPPO本選出場のキリレンコ選手と中村藍子選手、引退後も大活躍の伊達公子さんです。

そして、司会は『友佳・まみ子のLoveTennis交換日記』でもお馴染み、我らが安井まみ子さんでした!!

まずはじめに全豪を振り返って一言。
全豪の快進撃はすごかったですね!
東レでは惜しくも初戦敗退してしまいましたが、今後が楽しみです!
最近のロシア勢はレベルが高いですよね。
東レでは順調にいくと2回戦で杉山選手と対戦することに。楽しみな一戦です!
オーストリアってなんだか優雅ですね。
東レは完全な室内なので、そういう点でも全豪とは違う環境になりますね。
続いて3人が契約しているアディダスのウェアの話題に。
このシリーズはテニス365でも人気です!着心地バツグン☆
全豪でのキリレンコ選手はほんとにかわいかった!!
使用シューズはアディバリケード4です。
今までにないデザインで、注目の的になれそうです。
最後に、アディダスのモットーである、「Impossible is Nothing」=「不可能なんて、ありえない」というフレーズについて、それぞれ語っていました。
中村:「昨年はAIGオープンで準優勝に終わったので、今年はツアーで1勝を上げたいですね。」
昨年から引き続き好調の中村選手。期待が高まりますね!
キリレンコ:「子供のときに地元の小さなテニスクラブでテニスを始めて、1、2年で私より先にテニスを始めていた子達を追い抜いてしまった。その後、USオープンでジュニアのグランドスラムタイトルを取ることができて、2005年にはWTAツアーで優勝することが出来た。その大会のドローを見たときは、『無理だわ』って思ったんだけど、勝てたから、不可能なんて無いと思っているわ。」
さすがです。意思の強さが感じられた一言でした。
伊達:「日本の女子テニス界としては、中村さんに世界トップ10位入ってほしいですね!私の最高位である4位を抜いてほしいという気持ちがあります。個人的には、レーサーに復帰する彼を、サポートしたいと思っています。」
幸せいっぱいという感じですね。うらやましいです。
トークショー終了後は撮影会を行いました。
みなさん綺麗でびっくりでした!!
キリレンコ選手は顔が小さいです。

そして撮影会後はテニスクリニックが行われ、全日程が終了しました。
普段はあまり見ることのできないリラックスした表情をされていたのが、印象的なトークショーでした!
今回トークショーに出演したのは、東レPPO本選出場のキリレンコ選手と中村藍子選手、引退後も大活躍の伊達公子さんです。

そして、司会は『友佳・まみ子のLoveTennis交換日記』でもお馴染み、我らが安井まみ子さんでした!!

まずはじめに全豪を振り返って一言。
全豪の快進撃はすごかったですね!
東レでは惜しくも初戦敗退してしまいましたが、今後が楽しみです!
最近のロシア勢はレベルが高いですよね。
東レでは順調にいくと2回戦で杉山選手と対戦することに。楽しみな一戦です!
オーストリアってなんだか優雅ですね。
東レは完全な室内なので、そういう点でも全豪とは違う環境になりますね。
続いて3人が契約しているアディダスのウェアの話題に。
このシリーズはテニス365でも人気です!着心地バツグン☆
全豪でのキリレンコ選手はほんとにかわいかった!!
使用シューズはアディバリケード4です。
今までにないデザインで、注目の的になれそうです。
最後に、アディダスのモットーである、「Impossible is Nothing」=「不可能なんて、ありえない」というフレーズについて、それぞれ語っていました。
中村:「昨年はAIGオープンで準優勝に終わったので、今年はツアーで1勝を上げたいですね。」
昨年から引き続き好調の中村選手。期待が高まりますね!
キリレンコ:「子供のときに地元の小さなテニスクラブでテニスを始めて、1、2年で私より先にテニスを始めていた子達を追い抜いてしまった。その後、USオープンでジュニアのグランドスラムタイトルを取ることができて、2005年にはWTAツアーで優勝することが出来た。その大会のドローを見たときは、『無理だわ』って思ったんだけど、勝てたから、不可能なんて無いと思っているわ。」
さすがです。意思の強さが感じられた一言でした。
伊達:「日本の女子テニス界としては、中村さんに世界トップ10位入ってほしいですね!私の最高位である4位を抜いてほしいという気持ちがあります。個人的には、レーサーに復帰する彼を、サポートしたいと思っています。」
幸せいっぱいという感じですね。うらやましいです。
トークショー終了後は撮影会を行いました。
みなさん綺麗でびっくりでした!!
キリレンコ選手は顔が小さいです。

そして撮影会後はテニスクリニックが行われ、全日程が終了しました。
普段はあまり見ることのできないリラックスした表情をされていたのが、印象的なトークショーでした!
2007年01月31日
本選1日目:高雄恵利加が惜しくも敗れる 日本ダブルス勢は全滅
アジア最大の女子テニスの祭典、東レ パン・パシフィック・オープンテニスが開幕しました!
初日には日本人4選手が登場して、地元観客の声援を背に頑張ってくれましたが、惜しくもこの日は全員が敗れる結果となってしまいました。
まず、昨年の全日本選手権で優勝し、ワイルドカードを獲得して初めての東レ本選出場を決めた高雄恵利加が、世界25位のF・スキアボーネと対戦しました。スキアボーネは、昨年世界ランク11位まで上昇し、フェド杯イタリア優勝にも貢献した強豪。シングルバックハンドの強打が印象的な選手です。
高雄は序盤から機敏なフットワークで、スキアボーネからリードを奪い、5-2でサービング・フォー・ザ・セットを迎えます。が、ここでトップ選手の意地を見せたスキアボーネが5ゲーム連取で逆転に成功、第1セットを取ります。
第2セットでも高雄は互角の戦いを見せますが、このセットも5-7で落とし、初の東レ1回戦はストレート負けに終わりました。しかし、世界ランク136位の高雄にとって、トップ20圏内の選手と対等に渡り合えたことは大きな自信になったのではないでしょうか。

惜しくもスキアボーネに敗れた高雄選手
また、その他の日本人選手では、中村藍子/森上亜希子ペアが、V・キング(アメリカ)/R・スタブス組と対戦しましたが、1-6, 2-6で完敗。杉山愛はD・ハンチュコバと組んで第3シードでの出場でしたが、J・ヤンコビッチ/B・マテック組に6-7(5-7), 3-6で敗れ、こちらも1回戦敗退に終わりました。
また、杉山とのダブルスの前にシングルスの試合を行っていたハンチュコバは、R・ビンチに4-6, 4-6で足元をすくわれ、まさかの初戦敗退です。

1回戦で姿を消したハンチュコバ選手
その他の試合では、第5シードのA・イバノビッチ、第6シードのN・リーがそれぞれ勝っています。
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最後に、東レ記者会見での写真を一枚。みんな綺麗に着飾って、素敵ですね!
初日には日本人4選手が登場して、地元観客の声援を背に頑張ってくれましたが、惜しくもこの日は全員が敗れる結果となってしまいました。
まず、昨年の全日本選手権で優勝し、ワイルドカードを獲得して初めての東レ本選出場を決めた高雄恵利加が、世界25位のF・スキアボーネと対戦しました。スキアボーネは、昨年世界ランク11位まで上昇し、フェド杯イタリア優勝にも貢献した強豪。シングルバックハンドの強打が印象的な選手です。
高雄は序盤から機敏なフットワークで、スキアボーネからリードを奪い、5-2でサービング・フォー・ザ・セットを迎えます。が、ここでトップ選手の意地を見せたスキアボーネが5ゲーム連取で逆転に成功、第1セットを取ります。
第2セットでも高雄は互角の戦いを見せますが、このセットも5-7で落とし、初の東レ1回戦はストレート負けに終わりました。しかし、世界ランク136位の高雄にとって、トップ20圏内の選手と対等に渡り合えたことは大きな自信になったのではないでしょうか。

惜しくもスキアボーネに敗れた高雄選手
また、その他の日本人選手では、中村藍子/森上亜希子ペアが、V・キング(アメリカ)/R・スタブス組と対戦しましたが、1-6, 2-6で完敗。杉山愛はD・ハンチュコバと組んで第3シードでの出場でしたが、J・ヤンコビッチ/B・マテック組に6-7(5-7), 3-6で敗れ、こちらも1回戦敗退に終わりました。
また、杉山とのダブルスの前にシングルスの試合を行っていたハンチュコバは、R・ビンチに4-6, 4-6で足元をすくわれ、まさかの初戦敗退です。

1回戦で姿を消したハンチュコバ選手
その他の試合では、第5シードのA・イバノビッチ、第6シードのN・リーがそれぞれ勝っています。
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